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2005年2月9日、オハイオ州クリーブランドにおいて、MBA総勢60人が総力をあげて「第1回オハイオ大学MBAネットワークイベント」の開催をしました。第1回目となる同イベントだけに、今回の成功が今後の発展に大きく関わってきます。
イベントには、クリーブランド在住のMBA卒の関係者約120人ほどの方が集まりました。当日は、現在クリーブランド・ブラウンズ(NFL)のCEOであるジョンコリンズ氏が基調講演をしました(左写真は、"Sports Business
Journal"に掲載された写真。右から2人目がコリンズ氏)。地元では圧倒的な人気を誇るブラウンズは、昨シーズンは70000人のスタジアムが毎試合ほぼ完売。フランチャイズ制をとるプロチームにとって、地元の支持が大きな鍵を握ります。シーズン終了直後にも関わらず、今回のイベントには、ジョン・コリンズ氏自らも積極的に参加して下さいました。
イベントを終えた2日目の午前中は、National City Bankに行って、クリーブランド支店長が、ネットワーク作りやJob Interviewにおける心構えなどを披露してくれました。しきりに、「チームプレーの大切」を強調していました。個人主義といわれるアメリカですが、ビジネスを進めていく上でのチームプレー大切さは、日米問わず同じです。そして夜は、
NBAキャバリアーズの試合を観戦。若干19歳ながら、マイケル・ジョーダンの再来との呼び声が高いレブロン・ジェームスの人気はひときわ高かったです。初日のネットワークイベントの前、スポーツ経営学専攻のクラスメートだけクリーブランドに先乗りして、卒業生の案内のもとスタジアム内を見学させてもらったのですが、試合中のプロモーションや演出方法など含めて、NFLやMLBとは違ったプロスポーツビジネスを垣間見ることができました。
無事イベントを終え、改めてネットワークの重要性を感じるとともに、ビジネスの世界でネットワーク構築をしていくことの難しさ、大切さを学べる研修になると思います。
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